というわけで、まずは手始めに石見銀山（大森）への玄関口であるJR西日本山陰本線の駅「大田市」である。ぼくが初めてこの駅を訪れた日には雨が降っていた記憶がある。

駅前のバス停からは石見銀山関連のスポットへ向かうバスが出ていて、公共の交通機関を利用する観光客は、このバスを使って大森町や世界遺産センター、ある いは龍源寺間歩などに向かうことになる。とは言え、バスの本数は多くはない。駅前にはタクシーもたくさん停まっているので、タクシーでアクセスする人々も 多いことだろう。ちなみにぼくはゆっくり散策タイプなので、バスの時間まで周辺をうろうろしつつバスを利用することを強くおすすめする、お財布にも優しい バスを。