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石見銀山暮らす宿

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蔵の改装その7

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台所から入る階段に使われていた石には墨で文字が書いてありました。何と書いてあるのでしょう。
 

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土壁の下から出てきた抜板(ぬきいた)には和釘が打ってありました。一本一本が鍛冶仕事で作られた貴重なものです。
 

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ここも見事に竹も縄も残っていました。
 

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できるだけ棚などの出っ張りを無くしたいので、壁を掘り込んで棚をつくることにしました。
土蔵の壁は相当厚いので、こんなことが可能なのです。壁に15cmほど奥行きのある棚がつくられそこにお酒やグラスが並ぶ予定です。
 

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お隣の畑方向に建具を入れる場所があります。車や日常の風景を遮断したくて最初は磨硝子もしくは砂磨(すなずり)模様の硝子をいれるつもりでいました。
 

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空、山の木や竹、そしてお隣の畑にはちょうど良い梅の木が…。
この借景を活かさないのはもったいないという娘のアドバイスもあり下は腰板、上は透明ガラスの建具を入れることになりました。
 

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二階の小窓の戸はかなり朽ちているので取り外すつもりでいましたが、これもまた娘の「もったいない いい味してるのに」の声で残すことになりました。

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