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石見銀山暮らす宿

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蔵の改装その3

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蔵の壁に使われていた松の木は巾が40cmはあるほどの木が使われていました。またどこかに再利用したいと思います。木の隙間には古文書がはられていました、紙は貴重で捨てる事なく最後まで使い切ったということがよくわかります。
 

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束石も200年以上床を支えてくれていたのでしょう、何か特別な存在感を醸し出しています。
 

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床板をとると土が固まっていました。昭和18年の大洪水の時、水が流れ込んだ痕跡ではないかという説が…。
根太と言われる床下にわたす横木も、1本として直線に製材されたものはなく歪んだ木さえもちゃんと役割を果たしています。正に適材適所と言えるでしょう。

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