他郷阿部家の冬の風物詩である保存食仕込みですが、
今年は、滋賀県の発酵料理家 たやまさこさんからへしこの仕込み方を学び、阿部家でも仕込んでみました。
凡典座(料理人)の拓さんと、豆典座(料理人)のりきちゃんをはじめとし、
群言堂本社の三浦編集長とその妻すみれさん、植物担当スズキ、小森が参加しました。
へしこを作るには、二段階の順序を経ることが必要です。
今回は鯖の塩漬け。
生の鯖のエラに割り箸を突っ込んで、ぐるぐると回して内臓を取り出したら、
水を入れて洗い、背開きにして綺麗に掃除して、塩をして、しばらく漬け込みます。
今年は、他郷阿部家のお客さまにお出しする用と群言堂本社のお客さまをおもてなしする用の鯖を仕込みました。
大量のトロ箱に入った鯖が並び、それぞれが得意な作業を分業して行う様子は、まるで小さなへしこ工場のよう。
たまには、みんなでこんな手仕事をするのもいいね~などと言いながら、真剣に、でも楽しく作業を進めました。
(鯖の臭いがついて、本社チームは職場で鯖臭いねと言われていましたが・・・。)
塩漬けが終わったら、次はぬか漬けの作業を行います。
自家製へしこ、お出しできるのが今から楽しみでなりません!
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