松島周は今月末を持って阿部家を卒業し、次のステップへ踏み出すことになりました。
「少しでもこの世を良くしたい」
登美さんのそんな熱い想いに心打たれ、高校卒業と同時に働く場を、ここ、阿部家に頂きました。
経験も、知識も、何も持たない私を両手を広げて迎え入れて下さり、一人の人として、
成長の機会を与えて下さった登美さんをはじめ、皆さんに心から感謝の気持ちでいっぱいです。
1年間、という約束で就職しましたが、「もう少し残ってみたら。」との言葉に甘え、
長々、1年半もお世話になってしまいました。
こんにちは。ただいま。
お帰りなさい。
いってきます。
いってらっしゃい。
ありがとう。
目には見えない豊かさが、ここには確かに、あります。
阿部家での学びは、当たり前であって、当たり前でない、
小さな幸せを、私に教えてくれました。
地味ではあるけれど、毎日を丁寧に暮らし生きることこそが
世の大きな幸せに繋がるのだと、登美さんの言葉を聴き、実感したとき、
心が大きく震えたのを覚えています。
世の大きな流れの中で、
小さな私は今をどう生きるのか。
大森で頂いた新たな課題を前に、
これからの人生を深く、深く歩みたいと思います。
残された阿部家での時間は残りわずかですが、
どうぞよろしくお願い致します。
ご縁を頂いたすべての方に
感謝いたします。
暮らし紡ぎ係 松島 周
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