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石見銀山暮らす宿

  • 他郷阿部家
  • 只今加藤家

暮らす宿の日々暮らす宿の日々

うれしいお便り③

またまたうれしいお便りをいただきました。
お便りには銀山にご滞在の際に撮影された写真がプリントされていて
まるで一つの作品のようでした。
いただいたお便りとプリントされていた写真をご紹介します。

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他郷阿部家御中
スタッフご一同様

その日、
旅のカリスマ幸子先生は、どんよりしがちな山陰に、
見事な秋晴れをつれてやってきてくださいました。
いくつかあげさせてもらった候補の中から、
これまた見事に、阿部家宿泊をえらんだ幸子先生に、
私は、米子空港から大森へ向かう道中で、やっと、
「じつは、阿部さんと知り合いで・・・」
と、話し、びっくりさせてしまいました。

大陸の他郷で知り合い、二十年というときを経て、
他郷阿部家で再び旅の宿をとることになった私たちです。

首・腰悪い私にはなかなかの道のりだったのですが、
たどりついた阿部家は、すてきすぎて、なつかしくて・・・。
痛みも疲れも忘れ、はしゃぎすぎてしまいました。

はっと我にかえったお夕飯のときには、
もともとの人見知りが顔を出し、しばらくは、
お箸をもつ手がぷるぷるふるえていました。

松場さまはじめ、みなさん魅力的な方々で、
目の前には海の幸山の幸で、となりには幸子先生で、
おいしいお酒に酔い、いろんなお話しを聞けて、
幸せで、楽しくて、すべてのご縁に感謝しました。
私にとっての「四喜詩」のすべてがありました。

ひとつひとつに宿る気配を感じ、
そんな宿る宿に宿らせていただいた一日。
いろんな思いにつつまれて、見守られて眠る幸せ。
失礼ながら、
「心憎い」という日本語を久しぶりに思い出しました。

決意と、覚悟と、責任を背負い、
守りぬく女性のかっこよさをひしひしと感じ、
大森は、山陰は、日本は、
本当にいいところだなあ・・・と思いました。
かっこいい大人の人が近くにいてくれることは、
本当に幸せなことなのだと思いました。

 また、なにかのご縁で、
 再訪することができたらと思います。
 あまりのごちそうに、
 おにぎりは一つしか食べられなかった・・・
 これが心残りで心残りで・・・。

 そのときまでに、
 心も胃袋もひとまわり大きく成長できているように
 日々、精進したいと思います。

                               ありがとうございました。

 

 

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