阿部家の蔵の改修工事が終了しました。
江戸時代からの埃と塵で埋もれていた蔵が見事に甦りました。

大きなテーブルは長年指物職人さんが仕事台として使っていたもの。

長いカウンターテーブルは廃校の階段を再生したもの、同じく螺旋階段も。 照明を落として真空管を通して流れてくるジャズを聞きながらグラスを傾けるとえも言われぬ贅沢な時間が流れます。 これで13年かけて改修してきた阿部家の工事は一先ず終了です。

ほっと安堵する気持ちと一抹の寂しさが入り交じります。 いやいやまだまだお風呂場の塀の修理や川沿いに薪小屋をつくらねば… 楽しい作業はまだまだ続きそうです。