イベント報告『江戸時代地方武士の生活 – 銀山附役人阿部氏の日記を通して』
こんにちは、他郷阿部家のべるです。
6月16日、「暮らしの学校」歴史体験イベント『江戸時代地方武士の生活 – 銀山附役人阿部氏の日記を通して』(一部タイトルが変更となりました)が開催されました。
まずはイベント報告第一弾です。
午前中の講義では、江戸時代の大森町の構成や、その人々と代官所との関わりについてのお話があました。 そしてやはりメインは、阿部半蔵(光格)の日記を読み解くことによって当時の人々の生活風景が浮かび上がってきました。 地役人がけっこう副職をもっていたという話とか、頻繁に茶会が開かれていたという話とか、なかなか興味深い話も多く、ぼく自身とても楽しめる内容でした。
日記の中には大森町内の人々との交遊が主に記されていて、「知り合いの見舞いにだんごと煮しめを作って持っていった」ということが書いてあったりとか、女性だけでお茶会を開いている記述(女子会?)なんかもありました。
よくよく見てみると他郷阿部家の中には、阿部半蔵(光格)の名が記されたものも多く置かれていて、いままではあまり気にせず過ごしていましたが、この講義を聞いたあとには、ずいぶん興味深く阿部家の中を歩いている自分がいました。
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